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タンタルの木目金 その4

Category : 彫金
溶接学会やらCiNiiやらで論文を検索しまくって見るも、
どうもドンピシャな事例についての情報が見つからず、
単体同士でのタンタルと銀の拡散接合が出来ない理由がよく分からない。
通常TaとAgは化合しないはずなんだけど、拡散もしない。なんでだー。
二流国立文系のにわか知識ではこの辺が限界か・・・。


もうプロに直接聞いてみよう。そうしよう。

・・・でも仕事にしてる人にメシのタネ教えてくれっつって親切に教えてくれるだろうか。


ダメ元で問い合わせて見ると、すぐにメチャクチャ丁寧な返事がきた。なんて良い人なんだ。
んで、結論から言うと、単体同士ではやっぱ接合出来ない。あー・・・間違いないのか。

実は国内でのタンタルの価格が高過ぎるってことで中国の金属業者にも発注してたのだけど、
フライングだった感は否めないこの空気。いやーコレどうしようかね。
タンタル自体の色味はやっぱもの凄く魅力的なので、
せっかくだし単体で加工して色々作ってみるか。はぁ。



とまぁ大風呂敷広げたものの、結局当初の目的は達成出来ないものだと
気づいてしまった訳ですが、問い合わせたレアメタル加工のプロにかなりヒントも頂いたので
なんとか近い形には仕上げたいな、と。

んじゃとりあえず例の拡散接合機を先にテストしてみようということで、行ってきました。はい。



これがその装置。向かって右側が箱形の加熱炉と、そいつを貫通して上下に加圧する油圧ピストン。

th_IMG_0264.jpg



パラメータを設定したら、あとはぶっちゃけ放ったらかし。

th_IMG_0263.jpg


結構古い機械なので、説明書もインターフェースもちょっと昭和なスメル。
実は現場でちょっと困った事が起きまして。
というのも油圧シリンダーとワークを接合させないように何か専用のものが
付属してるもんだと思ってたら、ねぇの。
いやー弱った。古典的なやり方なんかでは、砥の粉をワークと治具の間に塗り挟んだりするけど
そんなもん持ってきてねーし。

んー・・・

んんーー・・・・・・

唸りながらウロウロしてると、近くの棚に研磨用の微粉アルミナがあるのを見つけた。
あ、コレだ。コレ試してみよう。
今回設定温度は800℃の予定なので、まず大丈夫だろう(実は後であんまり大丈夫じゃなさそうだという
記述を目にし、冷や汗をかくのだが。)とワークの上下になるべく薄く均一に塗布して
シリンダーを下ろして200kg/cm2くらいの圧で挟んだら、真空脱気スタート。
真空計の針が10の-4乗paを超えた辺りで、昇温もスタート。



よし、あとはゲーセンにでも行って時間潰すべ。

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